いつまで続くこの不況。
小泉さんでもこの不況からの脱出は不可能なのか。
会社の倒産は増加の一方、リストラも首切りも増加。家を買ってもロ−ンが払えず夜逃げや自殺者の数も増加の一方。
本当に日本はどうなっていくのか？
当事務所でもホ−ムペ−ジを出してるせいか、時折匿名の電話がかかってきて、最近よく工事費のことを聞いてきます。
”RC（鉄筋コンクリ−ト）造で坪いくらかかるの、いくらでできるのか、とか
まあこんな時代だから仕方がないとはいえ、本当によく聞いてきます。
まあ一般的にRC造で坪80万とか言っておきますが、大方それは高い、やっぱりRC造は高いな、と
そこで話は終わり、仕事にも繋がらない、電話時間だけのロス、ああ、もったいない。・・・
まあここで話が終われば、わざわざネットに載っける意味がない。
そこで専門家の立場として、それこそ今流行りのいわゆる”ユニクロ的発想”と言うのか、”安かろう良かろう”の考えでちょっとまじめに
そういったものが無いのか探してみました。
とりあえず2つ見つけました。
一つは、ＲＣ55というシステム。
これはRC造が坪55万円で建物がつくれるシステムで、ケイワイ建設が行っています。
ただ30坪以上の建物に限るとのことです。
最近このケイワイ建設が施工した建物が東京都の住宅賞を取ったみたいですね。設計はどこかの設計事務所だったようですが。
実を言うとこの建設会社はかなり前より見学会とかで注目をしてました。
今ではこのシステムもかなり歴史があり信頼に足るシステムです。
2つ目は、ロングホ−ム株式会社のＲＣ-Zシステム。
ここも以前より注目をしていたシステムで、最近ではこのシステム使う会社が全国に広がっているということです。
つまり少なくとも日本各地でこのシステムが使えるということです。
これも坪50万円台の安さで造れるというものです。
去年10月に私が研修見学に行ってきました,詳細の一部です。

とにかく探せばこういったものはけっこうあるようですね。ただ専門家の目が必要ですが。
そこでもし木そのものが好きな人以外で、ＲＣ造で建てたいのに木造で我慢しようかなと思っている人がいたら
当事務所迄メ−ルなどで連絡をして下さい。御相談を受けます。